旅レポート3(人、文化編)
オーストラリアに最初に入った街はケアンズというダイビングで有名だが実は小さい街に入った。完全に観光の街なので日本の不況を受けてか街に元気がなく、日本人も思ったほど来ていなくてなんか寂しい感じがした。それでも、8年前に来た時にくらべたら倍の大きさの街になっていたよ。8年前にケアンズの街で出会ったアグネスチャンと大学で同級生、、という怪しいアメリカ人がケアンズでビジネスをしていて、彼が数年前は道1本に数軒のお店しかなかった、、、と教えてくれたのを思い出した。
オージーのデブデブ一家
前回の食事編にも登場した一家だが、もう少し具体的に言うと親父もおかんも、そして子供はなんと4人、、、が全員どうしようもないくらいデブ。あれ程太ってなんでビッグマックとLサイズのコップにアイスクリームが入っていてその中にマーブルチョコが入りまくっている糖尿病になる薬のような食べ物を餓えた動物的に食べまくっている。あれは圧巻。マクドに来ている客のほとんどがそれに匹敵するそれなりの個性を持った人々。
ヌーサで出会ったリッチ一家
ブリスベンのちょい上にヌーサという街があり、ここは別荘地としてかなり確立して来ている。ここは運河があるので外海と内海があり、外海はゴールドコーストと同じビッグウェーブがたちサンドビーチがずっと続くところ。そして内海は波がなく、入り組んだ内海全体がモーターボートを留めるマリーナとなっている。
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すごいのは、そのボートを留めてあるところに一軒一軒の豪邸があり、ちょうど車の駐車場のようになっているわけ。だから道側から言うと、車の走る道>それに面する豪邸>内海でボートを係留、、、というふうになる。道側を車で走ると家の門とガレージと芝生しか見えないのでちょっと分かりにくいがたまたま一軒分の空き地があったので覗いてみたら、そんなふうになっていた。ガレージも2台分あり、裏がすぐ海なのに御丁寧にプールまである。裏を見るとかなり外洋にも出れるトローリングボートとジェットスキーがバッチリ留めてある。その内海には海上タクシーとかバスなども走っており、自分の車や、船を出さずに奥さんが買い物に行ったりできるように内海経由でも巨大ショッピングモールに行ける。それが何十軒の中の一軒がそうなら、そのオーナーあなたはすごい人です、、、パチパチパチで終わるが、何十、何百の家すべてが豪邸で、全員モーターボートを持っているんだから、、、その写真とか撮ってるとだんだん空しくなってくるよ。
こういう言い方をすると悪いが、たいした産業もないし、たいした仕事をやっているとも思えないし、それほど年収があるとも思えないのになんであそこまで快適な暮らしができるんだろう、、、?日本は車を作り、電気製品を作り、世界中に日本製の製品で溢れ返るまで成功したのに、なんで日本人はこんなに貧乏臭いんだろう、、、、とだんだん腹が立って来た。たぶん日本でマンション一軒買うくらいの金額であの暮らしができると思うよ。億も出せばそりゃすごい生活ができるわな。みんな成功せにゃ、、、だれだ、金には別に興味ないし〜夢ないし〜とか言ってるヤツは。
うき輪は無用、、、
ビーチにくり出し、うき輪をもっていざ海水浴、、、と思いきや、オーストラリアのビーチでうき輪を見ることは皆無だった。一瞬法律で禁止されていて、うき輪をもって海に行くと捕まるのかと思ったりもしたが、そんなわけねーだろ、、、と気にせずもって入った。しかし、小さいチビ小僧からデブデブおばさんまで、うき輪も持っていない。チビ小僧は腕につけるうき輪を付けていたが、あの日本の海水浴で当たり前のうき輪はなかった。驚いたのは、うき輪をみなさん珍しそうに見るのである。きと新しい遊び道具に見えたのかも知れない。そういえば、マーケットにもうき輪は売ってなかった。
では彼らは何を持っているのか、、、やはり海洋国家とあって、おチビさんから手にしているのはボディーボード、生意気にフィンまで履いてある。中学生くらいになるともうサーフィンをやっている。オヤジもおばはんもボディーボードをレンタルで借りて楽しそうに波に乗っている、、、基本的に遊び方が日本人とは違うようだ。
たぶん彼らにとってうき輪は救命道具にしか見えないのかも知れない、、、そう思うとあの不思議そうな目つきは納得できる。
限り無く一本道、、、
オーストラリアを車で走ると、ちょっと街から離れればもう荒野や原生林のまっただ中にほうり出される。ガソリンとか日本の感覚でいるととんでもないことになる。
同じ道を走るのに飽きてきたので幹線道から離れて別の道(地図上ではこっちの方が近い)に入った、、、これが間違いの始まり、、、オーストラリアの高速は日本と違って料金をとらないフリーウェイ。だから普通の道とそのフリーウェイの区別がつかず制限速度の標識が60キロとか80キロだと町中を通行中、100キロの表示になるとハイ高速ですよ〜て感じになる。で、その別の道に入ると最初はまあ同じような普通の道、ところが1時間くらい走った当たりからほとん一車線になり気が付くと対向車にも全く出会わなくなった。時間は夕方でもうすぐ日が落ちる、周りは一軒の家もなく林のような原生林、そしていきなりダート(鋪装していない道)になるではありませんか。車はトヨタカムリでタイヤはノーマル、、、その状態で数時間走ったらパンクするかもしれないし、ダートで時速100キロはめちゃ恐だし、例のカンガルーいきなりぴょんぴょん魚雷攻撃、ライト切れる、フロントガラス虫びっしり積もり攻撃などなど、、、ネガティブに考えるとキリがない、、、結局ここから抜けるのに6時間くらいかかった。
しかし、途中3時間くらい走ったちょうどまん中当たりで始めて一軒の牧場主の家の前を通過、、、家には電気がついていて道ばたにきっちりゴミを出していた、、、いったいいつ誰が取りに来るねん???謎のひとこま???
野生のコアラ発見、、、
コアラはオーストラリアでは人気者だが、野生のコアラはそう見ることはない、、、と思っていたら、公園でひょこひょこ歩いて目の前を通過していった。写真とかで見ると可愛いが、やっぱり野生の大人の動物はあんまし可愛くない、、、(北京動物園で見たパンダもそうだった)、、、コアラはユーカリの葉を食べるんだ、、、ということは知っていたのでユーカリの木をさがしたら、そのへんすべての木がユーカリだった。コアラ君は目の前の木をスルスルと上りユーカリの葉をひたすら食べモードに突入し、、、そして木の上からおしっこをした、、、やっぱりかわいくない。
たぶん、手とか出したら噛み付かれて血が出るんじゃないだろうか、、、コアラに噛み付かれて血が吹き出ているシーンの写真とかとったら世界中の人々のコアラに対するイメージが大きく変わって面白いだろうな。どこの国でも動物園にいるのはニセモノ(見せ物)だよ、、、子供には野生を見せるべきだよ。
実際見るのと人から聞いた話はずいぶん違うんだよな、、、。
旅レポートは以上でおしまい、、、。