2頭を追い2頭を得る者は、実はスゴイ

 先日、NHKでプロレスラーの大仁田厚が出ていた。彼は電撃爆薬デスマッチなる過激なプロレスをやっていたのだが、いつも挑戦的でなんとなくアホっぽくてあまり好きじゃなかった。
ところがNHKの番組での大仁田はとてもいい顔をしていて、現在なんと42才だという。そして驚いたことに今高校生をしていて、今年卒業らしい。卒業後は大学に進学するとか、、、。

話を聞いていて、感動してしまった。彼は、子供の頃とてもひ弱でケンカして勝てるようなタイプじゃなかった。両親の離婚がキッカケでグレて、不良になった。元々勉強が好きじゃなかったので、ケンカぐらいは強くないと、、、ということで、とうとうその道の行き先は、全日本プロレスだった。ここでジャイアント馬場の付き人をやり、正式にデビュー、、、その後引退、、復帰といろいろあった。

現在の確固たる地位を築き、彼は40才になって高校入学を決意した。

喧嘩やプロレスは、学歴のない自分のコンプレックスでやって来れた。しかし、年をとったらコンプレックスをバネにしても学業を身に付けていないのでは所詮バカのまま、、、何の解決にもならない。40才からもう一度自分の人生を見つめ直すために高校に進学した。もちろん同級生は自分の子供でもおかしくない年齢。ちゃんとその高校の制服を来て投稿した。多忙の中で彼の成績はクラスで4番、、、仕事の合間に試験勉強した。
彼の存在は、高校の同級生にも波紋を投げかけた。人生を考えて進学してきた「レスラーのおっさん」に近頃の何も考えていない高校生は影響を受け反応したのだ。大仁田厚は年の壁を乗り越え、同級生に同級生として接してきた。彼はずけずけと聞く「お前将来何になるんだよ、、、どうするんだよ。」「俺は大学にいくぜ。」

そして、とうとう今年が卒業。プロレスは真剣に引退を考えていて、大学に進学を希望しているらしい。

そういえば、ジャンボ鶴田も引退した。彼は何と現在オレゴン州ポートランド大学で教授をやっている。家族全員連れてアメリカに移住した。引退スピーチで、第二の人生にチャレンジします、、、と言っていた。彼もプロレスをやりながら筑波大学の大学院を出た。

http://www.vc-net.ne.jp/~hitoshin/index.html

普通2つのことを同時にやるのは難しいが、それをこなすやつがすごいやつ、、、だということが分かった。

最近の日本のオヤジ連中に元気がないが、こんなに元気いっぱいのオヤジがいる、、、ちーとは頑張ろう!

以下、大仁田厚のHPより引用

http://www.onita.co.jp/

 この気持ちを100%みんなに解ってもらおうとは思わないが、オレの人生の中で避けてはならないような気がするんじゃ。
「自分の人生の中で、避けてはいけないものが必ず何度かある」
 オレは弱虫で、臆病者である。だが、この胸いっぱいの気持ちで表現しようと、思う。解ってもらおうとは思わんが、何事もオレの人生、自分のモンじゃ。

 いいも悪いも結果がでるさ。

 だがよ、オレはやらないでグダグダ言う奴より、何と言われようとやった奴の方が素敵だと思うんじゃ。
 21世紀がもうすぐやって来る。新しい時代に生きる為に、オレは今日を全力で生きてやる。生き抜いてやる。
「今日人生の中に雨が降っていても、
       一生懸命に生きてりゃあ、
             いつか晴れ空が微笑むさ」
 それを信じて、熱く生きようぜ!
           1999年8月の熱い日   邪道  大仁田 厚
追伸。。。。。

 オマエら1人ひとりに個人的に返事を書きたいが、そうもいかない、「なぜかって?」勉強も忙しいんだ。高校生だからよう。高校生活、突き通してやる。じゃあ、またな。
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 今の世の中、ツマンねぇヤツが多すぎる。「バカだ」って言われたっていいじゃねぇか。もっとガムシャラに、もっと自由に、もっとでかい顔してテメエのやりたいこと、やってみろよ!

オレは・・・オレは・・・テメエの血を流し、地面に這いつくばって泥水を啜りながら、それでもやりたいことやってきたし、それはこれからも変わらない。

今、自分が立っている場所で、自分のスタンスで、もがいて、苦しんで、生きていくよ。

それが、オレの選んだ人生だからな。

1999年6月27日 大仁田 厚

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