情報伝達も2極化

 「プレステ2(Playstaion2)」が発売されたとき、秋葉原に長い列ができていて徹夜組まで出たのは記憶に新しいですね。

3月初旬に発売されて現在に至っても、地方の量販店の店頭でプレステ2を見る事もないが、何百万台も売れた、、、と評判は高かったものの持っている人に出会った事もあまりないし、話を聞く事もない、、、。

これは、まさに流通方法が変わってきた事を示す面白い現象なのです。
なんとなく売り切れになっているイメージがあるのですが、実はプレステは全国のお店に卸しているのではなく、ネット販売をしていて注文したら2週間で納品する、、、というスタイルをとっています。(ちなみに、発売元の(株)ソニー・コンピューター・エンターテイメントは、当初から、そう説明していました。)店への卸し単価が高く正価も安いので売っても利益にならないから、販売店としてもあまり魅力のない商品なのです。

ですから、ソニーはあえてネット販売をしているのですが、すでに数百万台売れているのは事実ですから驚きです。(やはりメーカーは販売店より強し、、、デス)しかも、ほとんど宣伝していない、、、まるで売りたくないようにも見えます。

http://www.jp.playstation.com/

というより、宣伝方法が製品そのものを打ち出すのではなく、ここ最近は「ソニーの戦略!」といったような特番を組んで、企業イメージをさらに高める、、、という手法を通している。結果的には全ソニー製品、サービスの売り上げに繋がるからすごい。
(これがソニーのEプラットフォーム戦略)
テレビでやるから、プレイステーション2の名前くらいはみなさん知っているが、ウェブ上で売っている事は意外にも知らない、、、。

通常私達は、お店の店頭でナマでその売れ行きや評判を目で見て知ることができます。
しかしこのEコマースで売られると知らないうちに知らないところで広まって盛り上がっている、、、という状況が作られてしまいます。

ここで面白いポイントは、目の前で売れている状況を見ていないので、「たまごっち」のように流行っているから自分も欲しくなる、、、というパターンが作られない、、ということなのです。

ネットで広まると、知らず知らずのうちに広がっていく、、、しかも特定の人々にのみ広まる、、、ということでしょうか。

情報伝達にも2極化が起こっているということか、、、。

ですから、いい情報を取り込む、、、ということを心掛けてないと肝心の欲しい情報ではなく「クズ」情報ばかりがあなたのところにやってきます。

もっと最悪なのは、そのクズ情報に振り回されたり、それを誰かに伝えたり、はたまた自分自身が騙されたり、、、、そんなことのないよう常にデジタルな見方ができるよう心掛けるべきですな。

(Back)