「最先端マーケティングはやはり買い手市場」
ブランド経営とかシングルプロダクトカンパニーなどと言われるが、、最近伸びている会社は「そこにしかない」「唯一の」プロダクツを持っている。
たとえば、マイクロソフトは「OS」、シスコシステムズはルーター、オラクルはデータベース、デルコンピューターはPC、サンマイクロシステムズはサーバー、インテルはマイクロプロセッサ、マッキントッシュはimac、任天堂はゲーム機。
今までのような、日本の家電メーカーのようになんでもかんでも作る企業は、大きくなり過ぎた恐竜のように膨れ上がってしまっている。面白い事にどのセクションも儲かっていないみたい。でかい会社ほどすべて自前で作ろうとする。松下電気なんてすごいよ、、パナサイクル、パナホーム、、、とパナ〜で始まるのはすべて松下グループ。
だからソニーもプレイステーションをあえて別会社(プレイステーションドットコム)としてスタートした。
ディアジオ社という食品業界大手の企業があるが、ここは面白い。
傘下に持っている部門は、ジョニーウォーカー、ギネスビール、ハーゲンダッツ、バーガーキング、、、という名だたる世界有名ブランドを持っている。そしてそのすべてが先進国では成功している。
デイアジオ社という名前は聞いた事ないと思うが、それもそのはず、、、ここは会社の宣伝は一切しない。そのかわり製品のプロモーションにはいくらでも金を使うという戦略。また売れないブランドはすべて売っぱらう、、、という大胆な経営手法を取る。CEOが間違いなく切れ者。
普通は、この逆で、、、会社の宣伝というより、社名のイメージ宣伝ばかりしていて、結局何をやっている会社か分からないところもある。○○会社は21世紀に向けて躍進します〜、、、とかコマーシャルで言ったからって消費者はそこの会社の製品を買わないって、、、。
これは、選ぶのは結局消費者であるから、売り手市場重視の考え方を優先している企業の製品しかこれからは売れなくなるわけ。(これが本物の時代と言われる由縁)
この現象は、やはり電子商取り引きの影響だと思う。
Eコマース企業は一目で見て、何を扱っているいるのかすぐ分かるようにブランドを作っている。すべての欄に同じ企業のマークがあったら、消費者には何がなんだか分かりませんからね、、、。
だから、ヨーロッパのブランドのような確立された戦略をどこもがやっていくと思う。
パッとしないプロダクツしか持っていないマネマネ専門の会社はシェアをのばせずに終わっていくだろう。ちなみにルイヴィトンで一番売れているのはやはり「モノグラム」らしい。
ナンバーワンではなくオンリーワンの時代になった、、、わけです。