Kenjiヤスダの怪しい旅レポート(ハワイ&カリフォルニア編)

H13/2/15~26

ロサンゼルス

LAには、なんと7年ぶりに行った。7年前とだいぶ違っていたのでちょっとレポートしよう。

まず、空港、、、いわゆるLAXだが、空港内の表示はもちろん英語だが日本語も表記されていた。ハワイの空港なら分かるが、LAもとうとうそうなっていたわけだ。そういえば7年前に行った時空港内のあちこちを工事していたので、もう別に真新しいことでもないのだろう。
日本とアメリカの関係はかなり密接になっているわけで、今回の潜水艦と日本の実習船の衝突事故で、アメリカが結構下手に動いたのも、日本との関係にヒビを入れたくない、、、というのがよく分かる。もうそういう時代なんだよね。

10年前にロスに行った時、サンタモニカでいきなりアメリカ人に、日本人は来るな帰れバカ、、、みたいな罵声を浴びせられた。当時は日本はバブル絶頂期で調子づいた日本企業がアメリカ企業やらビルやらを買収しまくっていたので、たぶん彼もその影響でレイオフとか食らったのかも知れない。今となっては懐かしい限り、、、。

・クリーンエネルギー

しかし、ロスを走るバスは凄いね、、、排ガスが透明なのでよく見ると<NGV>っていう表示がある。これは「NATURAL GAS VEHICLE」の略で、公共系の乗り物はすべてこのNGVを動かしている。天然ガスを燃料とすると黒煙が出ない。また、アメリカの大形車は排ガスを上向きに出すように作られているので後続車に吹き付けられるようなこともない。もっとも、天然ガス車の排ガスは透明でクリーンなので全く問題ないが。

NGVバス

走行中でもクリーンな排ガス(透明)

公共から徹底的に変えていく、、、日本は民間まかせで、しかもなんでもかんでも規制があるのでそこから変えないと何もできない。したがっていつも、アメリカの方が先を行く、、、こういうところはアメリカはすごいな。

・吉野家USA

 牛丼を食べた。味は日本とほぼ同じなのだが、七味や紅しょうががナイ!あれをガバガバ入れて卵を入れてかき混ぜて食べるととても幸せになれるのだが、、、そのスタイルは空しくできなかった。そしてお茶もナイ、、、したがって、アメリカらしくコーク(ペプシコーラ)でいただくことになる。10年前に1件しかなかった吉野家も結構増えていた。
今回行った店はビバリーヒルズ近くなのだが、来ているのは怪しい日本人学生みたいなのと、地元のガキ共、、、なんと生意気にも新型ベンツ500で乗り付けていた。
 笑えるのは、店内のポスター、、、よく見てくだされ。セットを頼むとデザートにプリンやケーキが選べまっせ。この味覚はやっぱアメリカン!!

牛丼並(Beefbowl)

店内のビラ

・小物

 やはり小物や雑貨のレベルはとても高い。おもわず唸ってしまうおもしろ小物、雑貨系はニューポートビーチのショッピングモールにたくさんあった。ここではないが、全米でも最大級のアウトレットショップがあるロス郊外のオンタリオアウトレットで、下のアメリカンコッカースパニエルの黒の置き物を見つけた。これウチの犬にそっくり。日本でもいろいろ探したが全くみつからなかったのでとてもお気に入り。

アメリカンコッカースパニエルの置き物

・IN-N-OUT Hamburger インアンドアウトハンバーガー

 今とてもホットなバーガーショップ。こんなのがいつできたのやら、、、もうマック、バーガーキング、ウェンディーズなんて古い古い、、、理由はいったら分かるよ。
要するに原点に戻った、、って感じかな。質も値段も、、、産業が成熟すると必ずバックトゥーザベーシックが出てくるんだよね。まあ、日本でいうと内容はモスバーガーで、値段を安くした感じですわ。

インアンドアウトハンガーガー1

インアンドアウトハンガーガー2

・エコロジー

 このペットボトルはすごいよ。ちょっと普通のより素材がペラペラなのでよく見ると空になったら潰して蓋をしめるように書いてある、、、やってみたら簡単にペシャンコになった。これならゴミになってもかさばらなくていいね。

潰した状態のペットボトル

・アウトレット

 日本でもすいぶんアウトレットストアが流行ってきたが、これは産業が成熟した証拠かもしれない。昔、日本がバブルで賑わっていた頃、アメリカでアウトレットが登場してきた。アウトレットでナイキやブランド物の服を買い捲った経験のある方もいらっしゃるでしょう。先日東京近郊の御殿場アウトレットへ行ったが、ここのGAPで定価8600円のチノパンを1600円で買った。ロス郊外にある(ラスベガスまでの途中にある)95アウトレッツのGAPで同じ物が30ドルで売っていた。ということは3600円(1$=120円)ということになり、御殿場の倍の値段が付く。なんと日本の方が安いのだ。感覚的にアメリカの方が物価が安いイメージがあるが、ブランドの位置付けのあるマトモな物を買おうとしたらデフレの日本の方が安いかもしれない。いつの間にかひっくり返っていた。昔アメリカで、あれほど流行っていたアウトレットストアも思った程賑わってはいなかった。やはり最近いろいろな施設を兼ね備えたショッピングモールの方が軍配が高いようだ。ただ物を安く売るだけでは人は飽きてくる、、、ということを考えていなかったわけです。

全米でも最大級の95軒のアウトレットショップが入店している95アウトレッツ

しかしすごい所に作っている、、、店の回りは数百キロ砂漠となる

マウイ島

・クジラの子育て

 クジラがマウイ沖にたくさんやってきている。マウイ沖は海水が透明なのはプランクトンがいないからだとか。プランクトンがいないとそれを食べる小魚がいない、小魚がいないとそれを食べる大形魚が集まってこない、そしてそうなるとそれらを食べるもっと大きな鮫もいない、、、だからクジラは赤ちゃんクジラを安心して育てることができるわけ。ジャンプしたり尾っぽをヒラヒラさせたりする光景を見るが、この生態は実はよく分かっていないらしい。
 動物写真家のようないい写真は撮れなかったが、10メートル以上の大きさのクジラが潮を吹いたり遠くでジャンプするのはとても迫力ありました。ちなみに、プシューっと息をするために潮を吹き上げるスピードはなんと時速250km、、、そしてその肺の大きさはフォルクスワーゲン1台分、、、自然界で一番でかいこの生き物は可愛いというカテゴリーの生き物ではないのだ。
 大昔、日本でも手漕ぎの船でクジラ猟をしていた、果たしてそんなことが可能か、、、思っていたが、その理由が分かった。クジラは思っているよりスピードを出して泳がない。(もちろん本気で逃げたら早いだろうが)そして数分から5分くらいの感覚で呼吸をするために海面に上がってくる。この時がモリを打つタイミングで、船頭はクジラが上がってくる場所を読んでそちらに舵を取るわけ。
 こういう光景を見て、子育てをする知能の高い哺乳動物を食べる気にはなれないな。
 昔小学校時代、強制的に給食で「クジラの竜田揚げ」をどれだけ食べさせられたか、、、あの堅い食感を思い出した、、、。
 さすがに、アメリカでは規制が事細かくあって、クジラに何フィート以内は近付いてはいけないとか、音を立ててはいけないとか、、、いろいろクジラに関してはうるさい。

 というアメリカも昔は、食用ではなくランプの燃料やせっけんを作るためにクジラをとっていた、、、日本に黒船がやってきて開港をせまったのも補給の為だったのだからね。

ホェールウォッチング1(息継ぎで3〜5分間隔で浮上してくる)

ホェールウォッチング2(ハート型の小尾れ)

・ハレアカラ山(休火山) 3057m

 なんと富士山より高い山がマウイ島にある、、、山頂まで車でひたすら登る、、、。途中自転車軍団に出会ったのだが、これはアクティビティーで、この山の頂上まで車にマウンテンバイクを積んで登って、頂上から一気にかけおりるツアーだった、、、う〜んやりたかった。
途中、ここにしかない植物でなんと銀色のウニみたいな高山植物があった、、とても神秘的。銀色の植物は生まれて始めて見た。(名前は聞いたが忘れてしまった)
休火山だが、火口の溶岩ドームのクレーターの光景はまさにどこかの星に来たよう、、、よって今まで様々な映画のロケに使われた、、、というのもうなずける。

休火山の火口にて、、、実際今にも噴火が始まりそう、、、

銀色トゲトゲの謎の植物

・シェラトンマウイ

 どこにでもあるシェラトンホテルだが、マウイのシェラトンで昼食を取った。さすがなのは、ホテルの真ん前にゴルフコースがあること、そして裏にはビーチがあり、すてきなプールガーデンがある、、、という正しいリゾートホテルのお手本のようなところ、、、これなら家族で来ても、グループで来ても楽しめる。
今度ゆっくり来よう、、、。

シェラトンマウイ1(入り口のいがんだ看板)

シェラトンマウイ2(中庭はもちろん巨大プール)

シェラトンマウイ3(ホテルのすぐ前からゴルフコースが始まる)

オアフ島

・BBQレストラン 兄弟(ヒョンジュ)

 ここはオアフに行ったら私達がいつも行く韓国焼肉屋。アラモアナSCの北(山)側にある。注文するとバババッと御飯とキムチ数種を持って来て、骨付きカルビはほぼグリルの長さ程もあるのがバコンとやってくる。その上スープなんぞ頼むとテーブルの上は、ビールにコップ、食器類そして、御飯とキムチとグリルで一杯になり、なかなか幸せな気分に浸れる。しかし、昔から店内の内装は変わっていなく、、、したがって、超汚い庶民的な店に転落しつつあり、店の汚さに反比例して値段は一流に上がってきた。まあ、お客に韓国人が来ている内はまだヨシとしよう。
 ただし、ここはチェックにサービス料を入れているのでチップを支払う必要がないのでボラれないよう御注意!!
 また、予約を入れて行くとすぐ席につけるが、いきなりいくと入り口でエラク待たされることもあるので、一発電話をカマして行くのが正しいようです。

ヒョンジュにて

つづく