銃社会アメリカの間違い
ニューヨークのとある高校で、銃の危険性のミーティングをさんざんして、もし銃を見つけたらすぐに警察に連絡するよう教えた後、学校のロッカーや戸棚に弾を出ないようにした銃(もちろん本物)を隠しておく。
その後、その部屋に隠しカメラを設置して、子供たちをそこの部屋で掃除をさせる。すぐに子供たちは銃を見つけるが、その後どういう行為を取るか、、、という実験を米ABC放送が行った。
そして、驚きの結果がでた。
ほとんどの男性生徒は、銃を手にとり、隠してもって帰ろうとした。中には冗談半分で友達に銃口を向けて発砲するマネをしたりした子もいた。
女性生徒は怖がって近寄りもしないが、男子生徒は異常に興味を示し、まるで人が変わったかのように変貌してしまう。
ある男子生徒は父親が警察官、銃の危険性についてはしょっちゅう父親から聞かされていたにもかかわらず、ポケットに隠して持ち帰ろうとした。
絶対的に息子を信用していた母親はその一部始終のビデオを見て驚きを隠せない様子だった。
どの親も、「責任ある若者に育てたと思っている。絶対に銃に触ったりしない。」と思い込んでいたが、生徒の半数以上が、銃があることを報告しなかった。
10代の男子にとって、「銃」は医学的にも特別な感情を抱かせてしまうらしい。心拍数、脳波、その他いろいろな変化があるという報告もあるとか。
後で、銃を撃つマネをした男子生徒にその時の気分を聞いたら、「頭が真っ白だった。ふざけていただけ」と言ったが、銃の事故で一番多いのがふざけて銃を触って暴発するという事故なのだが。
もし、そのときも実験ではなくて本物の実弾が入っていたらとんでもない悲劇が起こったかもしれない。っていうか、ほとんどのアメリカでの子供の銃による事故はそういうささいなイタズラから引き起こされているようだ。バカな親がカギのかけていない戸棚とかに装填済みの銃を平気で置いてたりするからねぇ。
そう言えば、私も子供の頃、空気銃やモデルガンなどにハマった事があった。適当に標的を作ってそれを撃って遊んでいる内によりリアルな物への感心が高まっていく、、、より遠くまで飛び、より精度が高く、破壊力がある銃が欲しくなっていく。だいたい男の子なんてそんなもんだと思うよ。オレも、目の前に本物の銃があったら必要はないけどそっともって帰ったかもしれない。もちろん武器としてではなく、魅力的なあぶないおもちゃという位置付けだけどね。
あれだけ、銃を持っていることをカッコいい位置付けにしているハリウッド映画の影響をひたすら受けまくって、銃はダメ!!っていっても無駄だと思うな。
もし日本が銃の所持を認める国だったら、たぶん世界一あぶない国になると思うね。恐ろしくてコンビニへも行けないよ、、、銃を持った自己管理能力ゼロのヤンキー軍団がうろついていると思うと、、、バトルロワイヤルどころじゃないよ。
子供にとっても銃は危険極まりない、、、というこのABCの緊急レポートはブッシュ大統領に報告されたのだが、いつ銃がアメリカからなくなることやら、、、
銃なんて世界中から、さっさとなくしちまえばいいのに。