なぜエルメス開店がニュースになるのか?
ユニクロ、マツキヨ、平日半額マクドナルド、、、が流行る日本の現状を経済雑誌も、政府も「デフレ」と決めつけた。
(大前研一はデフレじゃない、、言っていたが、、私もそう思う、、価格が世界的に見て異常に高かったのが当たり前になっただけだと思う)
なんと銀座に不思議な光景が出現した、、、エルメスの日本本店が銀座にオープンしたのだが、これに長い行列ができた、、さすが不思議経済大国ニッポン!!
エルメスでは200万円以上買い物した人がいたり、中には一昨日から並んでいた人もいるとか、、、。しかも、バーゲンセールではないのに主婦やOLが群がっている光景はとても異様。
このニュースで、マーケッター、コンサル、アナリスト、経済学者、投資家、経営者の面々はさぞ驚いた事でしょう。デフレ期には高額の物(もちろん一般向けの)は絶対売れないことになっているから、、デス。
先日は、銀座に「ビッグカメラ」が銀座そごう倒産後に入居して新規開店したばかり、、この時も行列ができた。ここは電気製品の安売りの店で有名だが、銀座にオフィスが多いのに電気製品の量販店がないことから競合他社がない、、という理由で出店した次第だが、これは納得できる。
こういう新しい現象が一つでも起こると、世の中の流れが変わり出す。
同じ銀座で、そごうに置いていた高級ブランド(?!)が全く売れずに、今は「ユニクロ」と「エルメス」が売れる、、、考えてみれば、どちらも価格に見合ったホンモノ商品だから、やはり人々はホンモノ指向になっているのかも、、。しかもあのデパート特有に雑居テナント、、、あれダサイですよね。
アメリカでもあんなスタイルの店今どき流行らんです。
************以下本日の新聞より************
<エルメス>開店に不況知らず1000人以上の列 東京・銀座(6月28日:毎日新聞)
列島を覆う「不景気」「デフレ」とは無縁の行列が、28日、東京・銀座に出現した。この日午前11時にオープンしたフランスの高級ブランド「エルメス」の日本本店「メゾン エルメス」。希少品を目指し、開店時刻には20〜30代の女性たちを中心に1000人以上が、列を作った。
同店は、数寄屋橋交差点近くの人通りの激しい場所にあるだけに、列は1階入り口からすぐに地下鉄通路に誘導された。前夜から並んだという千葉県鎌ケ谷市の主婦(30)は、「1歳の長男は実家に預けてきたので姑(しゅうとめ)に見られるとまずい」と顔を隠しながら、この日発売の布製バッグ「フールトゥ」(定価4万7000円)の新色を買うつもりと、笑顔で話した。混乱を避けるために、26日から並んだ103人には限定の人気バッグを買える革製品売り場への「入場整理券」が配られ、列から離れた。
列の女性たちは「本当はバッグが欲しいけど買えたら何でもいい」「つい来てしまった」と相変わらずのブランド信仰ぶり。ここだけは不況知らずだった。
同店はパリ、ニューヨークと並ぶ大型店で、バッグのほか婦人・紳士服、時計、雑貨などを販売している。