ヤスケンのハワイレポート

 ハワイに行ってました!ハワイにはほぼ毎年行ってるので、もうこれといってレポートするものもないのですが、2年ぶりに行ってみて何か変わったところがあるかちょっと興味がありました。アメリカって物価がずっと上がっているんですよね。行く度に郵便料金は上がってるんですよ。前回余した切手にいつも追い金がいるんです。バスの料金も上がってました。昔1ドルだった市バスが1ドル50セントでしたから、、、。
 また、2年前にTVでじゃんじゃん宣伝していたインターネット関連のCMがほとんどありませんでしたから、もうIT関連は落ち着いているようです。上海のホテルでLANがついてましたから、期待して部屋に入ったら、やはりあのボロいホテル電話でモデム用の空端子もついてなく、ガッカリでした。この5年間ネットにつなげなかったことはなかったのにどうもモデムと回線の相性が悪いのかエラー続出で、今回はあきらめてつなげませんでした。しかもホテルの電話ってローカル通話を1回かけるごとに1ドルもとったりしますから、しっかりチェックアウトの時に何十ドルも取られました。アメリカってITソルーションだの、eビジネスだの言ってるわりには、携帯電話はダサいし、ハードウェアがとにかく進んでいないんですよね。そのくせ料金徴収のシステムは完璧にできている。

 さすがに日本の不況とイラク戦争にSARSと旅行業界を突き落とすような出来事が続いたためにかなりハワイに行く日本人が減っているようです。とはいうもののそれでも毎日3000人が来ているというから驚きです。多いときでは5000人にもなるそうで、その人たちがみんなワイキキに滞在しているのですから、そこらじゅう日本人だらけで、不況と言っても、やっぱりいつものハワイでした。

 ちなみにハワイに来る日本人には2種類あって、海に行くのと買い物に行くのに分かれるんです。(+ゴルフ組というのもある。この人々とは空港以外で全く会わない。)
 買い物組の代表は、カラカウアアベニュー(通称ブランドストリート)やアラモアナSCを目がブランド印になってそわそわしながら歩いている人々、決してビーサンなどは履いていない。店員にナメられてはいけないので持てるだけのブランド品を身につけて買い物に来ている。海には入らず、日焼け完全防御でプールにつかるくらいなので肌がサラサラしている。学生のような女の子集団がみなさん手にエルメスのオレンジ色の大きな買い物バックを持って歩いているのをアメリカ人の旅行者が指差して写真を撮っていたのを見てしまいましたが、高額なブランド品を全く似合わない学生が持ち歩く、、、というのはかなり滑稽に見えてしまいます。

 それにしてもプラダの人気はどうしたものか、、、あれだけ流行っていて入場制限までしていたプラダも今は人気がないのかガラガラでした。もう、あんなナイロンバッグに何万円も出す気になれないよな、、、って。
不況でも、ヴィトン、グッチ、エルメスは強いと思うなぁ、、、でもさすがのエルメスも高すぎて人々が手を出せないのが分かったのか、作戦変更でお値段安めの「フールトゥー」というキャンバスの買い物バッグシリーズを出しよった。コレが売れているのだろうか、、、やるのぉ越後屋。

 海組は、ビーサンにそのTシャツの下は水着でんねん、、、と言わんばかりの格好をしてタオルやらゴザやら持っているので、基本的にその格好ではブランド店に近づくこともできず、ビーチとホテルとABCストアしか行けない。肌もサンオイルと汗で、ねっとりした感じに見える。ワイキキって銀座の通りのすぐ目の前をビーチにしたようなもんだから、なんか無理がある。ラスベガスにブランド店があるのは金がわんさか動くところなのでしっくり来るが、海水浴場の目の前に高級ブランド店はちょっとねぇ。浮き輪のつりさがったニッポンの正しい海辺の売店よりはいいか、、、。

 オッサンは、どこの国から来ていてもやはりオッサン度が高い。短パンでビジネス靴下にビジネス革靴を履いて上はゴルフポロシャツに野球キャップをかぶっていたりするからいただけない。ビーチにむなしくぬいだ靴下が埋め込まれた革靴とホテルタオルが残っていたりして哀愁が漂う、、、頭にサンオイルを塗り込む姿はさらに哀愁が漂う、、、。ああならんように気をつけよう!

・移動は、ゴージャスリムジン?レンタカー?、、、いえいえ実は市バスなんです!
 ヤスケン的ハワイ移動法は昔はレンタカーだったが、アラモアナSCのパーキングの支柱(昔は細くて気づきにくかった)に激突して新車の真っ赤なマスタングを大破してしまったこともあり、ここ前回から市バスになった。なぜなら、自分が運転すると飲めねぇ!、、、それが一番の理由なんです。もちろん大人数で動く場合や、特別に行きたい場所がある場合はレンタカーが便利だし、パーティーのような正装の予定があればリムジンがいいかもしれないが、夫婦2人だけで遊びで移動するのならバスで充分なわけです。
実はハワイの市バスはアメリカで表彰を受けたくらいの便利なシステムになっていて、ほとんどの場所をうまく網羅しています。しかも、バスを待つのも15分を越えることはまれで、東京の電車に乗る感覚でやってきます。もちろん、バスの番号と行き先をしっかり頭に入れておかないとこの芸当は使えないのですが、実は実は、、、もう市バスのガイド本が日本で売ってるのです。まず、これを手に入れましょう。

 そして、日程が中4日あればばっちり、、、、短期旅行者用のパスがあります。これがちょうど4日間なんです。大人1人15ドルでこのパスがあれば、4日間乗り放題となります。1回乗ったら1ドル半なので10回以上乗ると元がとれます。特にアラモアナSC近辺にはよく行くのでこのパスがあると便利です。なんとオアフ一周もこのパスで可能なんですよ。

地球の歩き方「バスの旅」

 もちろん、ホノルル空港からホテルまでは荷物があるのでバスは無理。どのみちタクシーに乗っても往復5000円近く使いますから、今回旅行会社に送迎だけ依頼していたら、恥ずかしいくらい長いスーパーストレッチリムジンで送迎してくれた。箱バンで迎えに行くよりリムジンの方が日本人ウケするのであえてリムジンを使ってるんだと思うが、、、なんだかなぁ。普通の車でいいのに。

角度が悪くてリムに見えないが、、、、無駄に長い車でしたわ。

・日本人のために作ったお店「免税店DFS」
不況で一番打撃を受けているのはココでしょう。ココはもともと外国人(アメリカ人以外)のための免税店ですが、日本人しか買い物に来ないのでいつのまにか日本人のためのお店になってしまいました。ブランド物からビーフジャーキーまでなんでもお土産になるものは置いてあるのですが、決して安いというわけではなく、日本人もだんだん賢くなってきて、ビーフジャーキーなんぞは近くのスーパー「ダイエー」に行った方が安いに決まっているのでDFSでは買わなくなったのです。また、今はアウトレットストアや巨大ショッピングモールが品揃えや値段が安いのでそっちに行ってしまうのです。とにかくバブルの頃の遺産のような場所で誰も何も買ってない、、、という感じでした。ざまぁみろ!ですわ。

DFS 何も買わずに記念写真だけ、、、パチリ!

・ワイケレプレミアムアウトレット
いつのまにやらアウトレットができていたので偵察に行ったが、これがこれが、、、遠かった。市バスの「Express B-line」を使っていくとちょうど電車の急行のようにバス停をかなりすっとばして走ってくれるので普通のバスより30分以上早く着く、、、それでも1時間近くバスに乗っていた。着いたら御殿場アウトレットより小さいアウトレットでちょっとがっかり。たいていの店はあったが、デフレの国から行くとなんだか高く見えた。Tシャツ数枚と夏バッグを買ってとっとと退散。時間があれば行けば、、、ってくらいのところ。もちろんDFSでドバドバ買い物するんだったら絶対行ってねって感じ。

・ワイキキを一望するならココ
夜景はタンタラスの丘と決まっているが、ここよりちょっと上に行くと実は展望台が
ある。ただし、夜はタンタラスより上は通行止めになるので昼しか行けないが、ワイ
キキを望むならここがベスト。
ちなみにタンタラスの丘のすぐ手前にある豪邸は五木ひろしの元別荘だった。バブル
時代に5億円で買って、売るとき2.5億円で売ったので2.5億損したわけ。現在
は中国人が所有している。恐るべし華僑軍団!最近は中国人がバブリーになってき
た。やっぱり日本のメーカー製品でもメイドインチャイナだもんねぇ、、。

ワイキキを一望する

・サンセット
 サンセットを優雅に見たいならサンセットディナークルーズに出かけるのがベストだが、ワイキキでもサンセットは楽しめる。ワイキキビーチのダイヤモンドヘッド側の端に行くと桟橋のように突き出た場所があり、夕刻となるとじわじわと人々が集まってくる。夕刻になる街灯ではなくガーデントーチに火が灯っていい感じになる、、。
ガーデントーチを自宅の庭に置くのが夢の一つになった、、。

ガーデントーチ

ワイキキの夕焼け

・サンディビーチ
シーライフパークの手前のビーチ、、、周りに一軒の家もなくショップもない。あるのはパーキング、トイレ、シャワー、そしてビーチガードだけ。ここは大きな波になると3mくらいのがすぐ手前でブレークするので見ているだけでも迫力がある。時期によっては沖にクジラの親子が来るので運がよければ潮を吹き上げるのが見れる。ココは波が比較的手前で立つのでボディーボードとスキムボードの定番ビーチ。でも危険なビーチなので子供は無理。もちろんローカルの小学生はガンガン入ってるが、、、。

サンディビーチ

・アラモアナビーチパーク
ここは穴場のビーチなのだが、基本的にはローカルの人々が来るビーチ。日曜日はローカル軍団がBBQをやりに来る。アラモアナSCの海側にすぐ公園が見えるがその先がビーチになっている。ワイキキビーチは観光客が多いのでビーチがすし詰め状態になってしまうが、このアラモアナビーチはワイキキとほぼ同じ長さがあるビーチなので窮屈感はない。しかも、遊泳エリアは波がまったくないので子供を連れてきてもOK。沖に出るとリーフのところで波が立つのだが、ここまでパドリングするのは面倒なので沖に突き出た公園を歩いて先端まで行く。ここが一番ベストなポイント。しかも、沖に出ている分、海の水がきれいで透き通っているのダ!シュノーケリングしても面白いと思う。

ここからアラモアナビーチ側を見ると、、、(水がきれいなのがわかるでしょう)

海を見ると、、、目の前で波が立つ、、、だからローカルのサーファーはここから入る

ワイキキビーチ側を見ると、ダイヤモンドヘッドまで見える

おまけに真上を見ると椰子の木がこんな感じで見える

どうです、、いいとこでしょう。

・えひめ丸記念碑
カカアコ臨海公園の中に小高い丘があり、そこにあの潜水艦と衝突事故を起こして沈んだ水産実習船えひめ丸の記念碑がある。実際に引き上げたえひめ丸のイカリと鎖を記念碑の中心に置いている。さすがに四国出身者なのでお参りした。ローカルの日本人が来ているのかきれいな花がお供えされていた。

お参りしよう!

石碑

全体

・ステーキならココで、、、Big Island Steak House
 たぶん日本で食べるステーキの方がおいしいと思うので、ここではリブステーキを頼むといい。たしかハワイアンリブステーキ、、、という名前だったと思うが、とてもビッグで一人では食べきれないくらいのボリュームで思ったよりおいしかった。2人でシェアしてもOK。場所はホノルル港のアロハタワーマーケットプレイスの2階の突き当たり。ちょうど目の前がホノルル港第9埠頭ですぐ海、夕方サンセット時に行って、ベランダの席が取れるとベスト。ハウス赤ワインもそこそこおいしかった。

ハワイアンリブステーキ

ちなみにこのハワイ港の出口あたりの波はオーバーヘッドのかなり大きいのがやって
きます。
えひめ丸の記念碑の近くです。サーファーにはたまらんでしょうな、、。
ホノルル港沖の波

・私がちょっと気になったレディース服のお店、、、シナモンガールっていうハワイのローカル服屋サン
 上品なフラワープリントの服、、ハワイのショッピングモールにはたいていどこにでも出店しています。子供服から大人までレディース服と小物、アクセサリーがメイン。内装は決してお金をかけていないが、クラシカルで色使いがいい。

シナモンガール店舗

シナモンガール公式サイト

・カハラマンダリンオリエンタルハワイ、、、ココ穴場かも、、、
元ヒルトンホテルだったが、ここ最近中国資本のマンダリンに経営が移ってカジュアルなホテルになった。昔は高級感一杯で近づきがたいところだったが、泊まってなくてもたらたらと普通に行ける。このホテルでTVドラマの「THE HOTEL」のハワイロケも行われた。天皇陛下も泊まったことのある由緒正しいホテルなわけです。世界のVIPは必ずココを指定してきます。ビーチもプライベートだしワイキキから離れているのでちょっと違った雰囲気があります。このホテルの中庭にはなんとイルカが泳いでいるのです。だから、ココにくるとタダでイルカが見れます。イルカに癒されに行こう!

ホテル内はハワイの花といい感じの調度品でなかなかよし!

イルカはこんな感じ

カハラマンダリンオリエンタルハワイ公式サイト

・エビが食べたくなったらノースへ行こう、、、ノースではエビの養殖をやっているので捕ったばかりのエビを使ってグリルしたのや、フライにしたのを食べさせてくれる。
 ノースに向かって車を走らすと落書きだらけの汚ねぇバンが泊まっている。すぐわかるから問題なし。だって、周りの人がみなさんエビを食べてるし、日本語でこれまた汚い字で「エビ」って書いてるから、、、!
ノースまで行くのが面倒なら、アラモアナSCのババシュリンプへどーぞ。ここは映画フォレストガンプの中で出てくるバーバシュリンプという会社をそのままお店にしたエビ専門のレストラン。フライのエビがバケツに入って出てきます。値段はボチボチ、、、2人で食って飲んで5000円くらい。最近、大阪にも支店を出したとか、、。上記のリブステーキもそうだが、多すぎて残すようだったら絶対持って帰ろう、、、持って帰りたいので箱を下さいといえばちょうどいい大きさの箱をくれます。レストランでの食事はたいてい8時くらいだから、ホテルに帰ってビールが飲みたくなった時のつまみにちょうどいいのです。

ババガンプシュリンプカンパニー大阪

・食料品はどこで買うか
 スーパーマーケットに限ります。ワイキキでスーパーと言えば、フードパントリーというやや小さめのスーパーがクヒオ通り沿いにあります。もっと大きいのはなんとわれらがダイエーです。ダイエーがアラモアナSCのすぐ近くにあり、歩いても行けます。帰りは近くからバスで帰れます。

 しか〜し、、、ぬあんと今、全米最大級のスーパー「ウォールマート」がとうとうやってきました。現在建築中ですが、ダイエーの1ブロック隣、しかもアラモアナよりにできているのです。従業員を募集していてその数1000人ですから規模がお分かりでしょう。ダイエーはチェックメイトということで来年撤退しますな。ですから、来年行けばウォールマートですべて揃えられます。ホテルではなくコンドミニアムに泊まる場合は、ここでガンガン買って美味しい料理を作るのも安上がりでいいかも。

・異常なほど厳しいホノルル空港の管理体制
 来るとき=関空での検査はそうでもなく、あっけらかんと入れたのですが、帰りの検査は異常でしたね。今から日本に帰る人々の検査をなぜこれほどまで厳しくやる必要があるのかよくわかりませんが、荷物は最近はX線ではなく中性子を使うスキャナーがあったりして、それは3次元的に対象物を映し出しますからヤバイ物を入れていたら一発でバレます。コンピューターにヤバイ品目はすべてデータとしてインプットされていますから、人の目で見て探すのではなくコンピューターが探しますからハイスピードですぐ見つかります。

 機内持込にナイフ類は絶対ダメですが、コスメ用のハサミまでダメとされています。通常、機内預けの荷物をチェックインした後、人間と手荷物の検査がありますから、ここでハサミが見つかったらもう機内預けの荷物に入れなおすことはできませんから、没収して目の前でゴミ箱に捨てられます。ライターもダメです。ジッポーなんか持っていたら大損です。PCは個別でチェックされます。金属探知機の感度が高いので小銭でも鳴ります。靴まで脱がされ裸足で足を広げて手を横に広げて立たされ、ボディチェックを受けました。しかも、空港内には警察犬までうろうろしています。K-9のバックプリントしたTシャツを着たポリスおとっつあんがシェパードを連れて巡回していました。ここまでやるならハイジャックは起きないだろう、、、という安心感はありますが、アメリカ内は厳しくても、アメリカに来る航空機の最初の空港の管理体制が甘いとこれはなんの意味ももちませんね。まあ、しばらく続くでしょうこれは。

・まとめ、、、みなさんも、もっと遊びましょう。私は、いつもと違う景色を見て、違う空気を吸って、いつもと違う人々と接するとなんかいいことが起こりそうな感じがするんです。ハワイはたまに来るから面白いんです。人って影響したり影響されたりして生きてますから、狭いエリアで生きているとその中でしか影響がありません。だからそのエリアをちょっと広げてみることで生き方ってずいぶん変わるはずです。人間の原動力である夢だって、何かの影響を受けないと夢が浮かばないんですから、、、。