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「石垣島で夏休み」
7月4日から10日まで、一足早い夏休みを取って日本の南の端にある八重山諸島の石垣島と西表島に遊びに行ってきました。
毎年夏には沖縄へ行ってるのですが、今回は石垣まで足を延ばしてみました。
SARSの影響で八重山諸島に来る観光客がドンと増えたという話ですが、それでも思ったより人は少ないようでした。やはり不況の影響でしょうか、いくら安く見積もっても石垣島まで行くと3泊のツアーでも1人当たり10万円くらいかかってしまいますから3人家族で行くと30万円以上かかってしまいます。
それでも、ハワイへ行くよりは安くつきますから若干そういう客層が石垣島に流れている、、、ということでしょう。
やはり海外となると、いくらツアー代金が格安としても家族全員分のパスポート申請費用、関空や成田までの人数分の往復費用、現地でのオプショナルツアーや食事などを考えると日本国内のツアーよりは高くついてしまいます。
沖縄本島の海はもうずいぶん汚れていて、珊瑚礁はほとんど死んでいます。いたるところにオニヒトデ(珊瑚を食べ尽くす)が群生していて、ゾッとしてしまいます。
じつは、ハワイやグアムより断然石垣島の海の方がきれいなんです。シュノーケリングだけで生きた珊瑚がお花畑のように珊瑚礁に咲いているように見ることができます。
八重山諸島は世界三大綺麗な海の一つなんです。沖縄本島であれだけいるオニヒトデを一匹も見ることはありませんでした。
海も綺麗ですが、その他天然記念物に指定された変わった動植物も見れます。
八重山諸島にはまだそれほど観光開発が入っていませんから、旅行会社もツアーとかを組みにくいのです。したがってビジネス上ここへお客を引っ張るよりは、ハワイやラスベガスなどのような観光地に引っ張りたがるわけです。そういう場所は街全体がテーマパークのようになってますから、朝から晩まで楽しめますが、同じ物しか見れませんし、お金をどんどん使わせるシステムが出来上がってますから長居をすると財布が空っぽになってしまいます。
子供を連れて行くとしたら、テーマパークのような空間で遊ばせるより、断然自然の中で遊ばせる方が得る物は大きいにきまってます。もちろん海外へ行く事も大事ですが、バランスを考えると大自然の中で環境について学べるようなところへ行くのもいいと思いませんか。
アメリカは遊びからスポーツや文化が生まれる国なので、サーフィンからスケボーができてそれからスノボーができ、それがオリンピックの公式競技になるように遊びからいろいろな物を生み出す国です。日本はそれらを輸入しているだけなので、遊び方を学ばないと何もできない日本人が多いようです。
もっと遊んでいる日本人が増えれば日本も面白くなるのでしょうが、こう不景気が長く続くと遊んでる場合じゃない人の方が多いでしょうねぇ。でも、製造業の道が塞がれば、もうサービス業しかないわけですからそのうち一気に遊びをビジネスにする業種が増えていくと思います。
今、沖縄は失業率が全国でナンバー1の県ですが、こんなに東京から離れた石垣島の「キミ食堂」(ローカルで人気の食堂)にも芸能人のサインが所狭しに張り付けてあり、タクシーで観光客がやってくるのにはビックリしました。今は、日本人はちょっとでも噂になればどこにでも尋ねて行く不思議な国民性があるので、ましてや国内となるとやり方一つで流行りそうな気がします。
観光立県になると景気に左右されてしまいますが、八重山諸島を沖縄の一つの市という見方ではなく別物として航空会社が路線を開けば一気に観光ムードが広がるのでしょうが、ここだけはそっとしておいてほしいマル秘エリアなんです。