![]()
人間とは何だ!?
TBSの「人間とは何だ4」をやっていたのだが、これがすごい内容だった。特に映画レインマンのモデルとなったキム氏には驚いた。
キム氏はサヴァン症候群と呼ばれる自閉症の一つの患者なのだが、さらに重度のメガサヴァンと呼ばれる人なのだ。これがスゴイ。
サヴァン症候群の患者の特徴としてカレンダー計算というのができるのだが、適当に何年何月何日は何曜日か?という問いに即座に答えられる。これは単純な計算ではないのでコンピューターを使って計算しないと出せない答えなのだが、彼はあらゆる百科事典〜電話帳までをすべて見てすべて正確に記憶しているらしい。
ある学者がキムさんを被験者に実験をしてみたのだが、「アメリカで社会保障制度が制定されたのは何年か?」という質問に(質問を言い終わる前に)いきなり歌い出した、、、。それでその学者が「その歌とこの質問に何か関係はあるのかね?」と皮肉った笑みを浮かべながら聞いたら、キム氏は社会保障制度が制定された1935年にこの●●の歌がヒットしたんだよ、、と答えた。その時。学者の顔が一瞬にして青ざめたのがおかしかった。
人間というよりユーモアの効くコンピューターみたいだった。でも実際の人間の脳の中で処理されているのだからすごい。最先端の科学では、サヴァンの人は現在では使っていない脳の一部にアクセスする事ができる、、とか。逆にいうと昔は暦とかがなくて一年を測る場合に必要な能力でそういう能力を持っていたらしい。
それだけの能力があるにもかかわらず、靴ヒモが結べなかったり、単純な積み木ができなかったり、空間を認識できない、、、といった当たり前の能力が欠損していたりする。
とにかくTVではあるが人間のすごい能力にはおどろかされた。
また、人間の脳には1、2、3の3つの脳があって、進化して3つの脳がある。2つ目の脳にアーモンド粒位の大きさの感情を司る部分があって、そこで好きとかきらいとかを判別している。もちろん好ききらいはその人の固有のものだが、基本的に自分に危害を及ぼすもの(たとえば毒蛇とか、、)は誰でも「きらい」という感情を示す事になる。ここで、面白いのは、この感情が欠落すると「決断」ができないということになるわけ。普通、決断とは論理的な判断の上決断、、という感じがするので感情は無関係のような感じがするのだが、「やりたいorやりたくない」「好きorきらい」「行きたいor行きたくない」という感情的な要素が必ずからむことになるので結局は感情という要素がとても大事なわけ、、、これはなかなか面白い。
そのうち、大脳生理学がもっと解明されて、映画「Xメン」のキャラクターのようなミュータント的能力を持った人間が出てきたらえらいこっちゃ! とも思うが、、、先日、人間の脳の中に正確に一日を刻むメトロノームのようなDNAがあるということが発見されたと聞いたが、人間の脳もだんだんコンピューターみたいで驚かされる。
Xメンもいやだが、結局、DNAか何かを調べているうちに人間の設計者のサインか、メッセージが出てきたりして、今あなたが生きている世の中は私がデザインしました、、、よくぞ見つけたアンタはえらい!ってなマトリックスみたいなことになるはもっといやだなぁ。