「その後の武蔵」

 宮本武蔵が船島で小次郎と決闘したのは、29歳か31歳のとき(日経7月29日)。これに勝利をした後の武蔵はどんな人生をおくったのだろうか。
 史料によれば、大阪の陣で武功をあげたらしい。通説では大阪方といわれてきたけれど、最近の研究に徳川方だったとある。なんとなくイメージじゃない気もする。
 武蔵は生涯に60回あまりの勝負に挑んだ。つねに勝ち続けたが、小次郎との決闘を最後に勝負をやめてしまう。たぶんツキを使い果たしたと思ったのだろう。一説には姫路城下に道場を開き、後進の指導にあたったともある。
輝いた後の人生というのは難しい。昔話でも、めでたしめでたしの後は語られない。桃太郎は鬼を退治してからの人生をどう過ごしたのか。妃になってからのシンデレラは幸せだったのか。浦島太郎のエンディングは、幸福なのかどうか。さだまさしのヒット曲「関白宣言」(ちと古い、、、。)の続きの歌があるが、威勢良く関白宣言した割には、歌の人生とはかけ離れた普通の家のお父さんになり下がっていて笑える。
 今朝、大橋巨泉(引退した)のアメリカ大豪邸訪問の番組をやっていたが、じつに幸せな毎日を送っていることがにじみ出ていた。「俺はこういう質素な生活を送るために今まで頑張ってきたんだ。おまえら何やってんだバカやろう。」、、、を連発しながら、自宅のテラスでワイン片手にBBQを楽しんでいた。いやぁービッグマン、何が質素じゃ!、、、でも俺も言ってみたい。

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