「何もなくて豊かな島」

 フィリピンのセブ島沖約10kmにある周囲2kmのカオハガン島、大きさはちょうど東京ドームと同じくらいの小さい島、、この島の名前を知っている人は、たぶん上記題名の本を読まれたた方だと思いますが、この島のオーナーは何と日本人なのです。

オーナー崎山克彦氏、、、元講談社取締役、30年のサラリーマン生活に終止符を打ち、珊瑚礁の中に浮かぶ豊かな南の島に移住した。365人の心やさしき島民たちと暮らす爽やかで素朴な毎日。風に吹かれ、波を眺め、南十字星の輝く夜空を見つめる日々、毎日起こる小さな大事件の数々、、、。島の娘<エレナの結婚から喧嘩や観光客、ゴミの問題まで豊かで人間味あふれる南島生活を始めてから早くもすでに7年間が過ぎた。

 この本を読むと、どこへ行っても人間と言うものは、同じようことで困ったり、悩んだりするもんだと思った。もちろん交通渋滞のフラストレーションはないが、家の柵の問題で悩んだり、、、島の犬のことで困ったり、、、でもそれが妙に人間臭くて、意外と知的で、うらやましく思えた、、、。

 やはりゴミ問題が、こんな小さな南の島でも問題になっている、、、しかしいっせいに世界中が環境のことを考え出したのも不思議な感じがする、、、。

最後に、この本の第2弾「青い鳥の住む島」のプロローグより抜粋、、、すごく気持ちいい文章

 今日も風の吹く美しい一日だ。目の前には砂浜があり、あちらこちらの海草が打ち上げられている。その先には穏やかな海がいっぱいに広がる。空は真っ青。白い雲が浮かぶ。一ヶ月程前に生まれた黒い子犬が2匹、よちよちと砂浜を歩いている。学校からは、子供たちの元気な歌声が聞こえてくる。日本から何人かの友人が訪れてくれている。傍らには飼い犬のフォキシーとタビがごろっとしている。言うことのない午後が過ぎていく、、、。

 来年くらい行ってみようかと思っている、、、みんで行ってみない?

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