医薬用水、、、(日本PDA、、、医薬品関係の国際的学術団体より)
医薬品に使用される水の基準はいったいどのレベルかご存知でしょうか?
もちろん通常の水とは違います。薬を水道水に混ぜて点滴なんぞされたらたまったもんじゃありませんね。
医薬品を分類すると、外用薬、口から飲むもの、注射や点滴のように血管や筋肉に直接入れるもの、目薬や座薬のように粘膜から吸収させるものに分かれます。これは専門知識がなくともみなさんご存知ですね。
このうち、空気との接点で用いられる外用薬、、、かゆみ止めなど、、、に用いる水にはそれほど厳しい基準は求められないが、その他のものには厳しい基準があるそうです。
もちろん、経口剤、、、飲む薬、、、は簡単に言えば水道水と同じレベルならば問題なしということになります。しかし、実際は厳しい基準で管理されています。具体的には、水道水も、一般細菌、大腸菌、カドミウム、重金属類など(体に入るとヤバイもの)と、亜鉛、鉄、塩素イオンなど(入ってきすぎるとヤバイもの)の項目について基準が定められています。
一般的に水道水の基準は、浄水場から出るところでの基準なので、蛇口から供給される水はこの基準を必ずしも満たしているとは言えません。そこで医薬品会社は通常水道水をストックし、何らかの処理を加えてきれいにしています。
この処理に用いられる方法が何と活性炭なのです、、、やはり一番確実な浄化方法なのだそうです。もちろん、イオン交換や浸透膜を使うろ過もありますが。
一番基準の高さを求められるのは、やはり注射に使う薬に使う水です。絶対混入してはいけないのは微生物(菌)です。そして、そういった微生物の死骸が入ってもいけません。ある種の菌が死んで分解したものが血管に入ると発熱やひどい時にはけいれん、死に至る場合もあるそうです。水道水を体に直接入れると死に至る、、、とは恐ろしいことじゃあ〜りませんか。
先日赤ん坊のミルクを水道水を沸かして溶かしてガンガン飲ましているホットな主婦に会いました、、、、いやぁ〜無知とはなんと恐ろしいことか!!(水道水を沸かすとトリハロメタンが増えて危険な水になる)
もちろん飲み水に、医薬用水のレベルまでの基準は必要ありませんがが、毎日飲む水くらいはいい水を飲みたいねぇ〜。